第63回麻雀大会(3/15)のご案内

麻雀部会ご参加の皆様へ


麻雀部会幹事 高岡宏治


第63回麻雀大会の開催が3月15日(日)といよいよ迫ってまいりました。

ご参加の皆様にはくれぐれも体調を整えて、無事決戦に臨まれることをお願い申し上げます。

なお、麻雀規則につきまして、ドラ牌の扱いに若干不備がありましたので、第9次改正規則をアップしました。宜しくお心得下さるよう重ねてお願い申し上げます。


開催日時

3月15日(日) 13:00より17:30頃まで。

注)早目の昼食を済ませて来て下さい。


開催場所:

「マンガジャン」 TEL:042-746-4181

相模大野駅南口→屋外エスカレータ下る→

正面のビル4階(エレベータはありません)


会費:2,000 円


 

 

 

相模原三田会麻雀規則


本規則は、原則として全日本麻雀連盟規程によりますが、出来得る限り一般に流布しているルールを採用したいと考えます。つまり、皆さんの希望によりどのようにも変えられますが、それまではこのルールに従って下さい。

なお、トラブルが発生したときは、塾員らしく、また「マナーはルールに優先する」の大原則によって行動して下さい。



礼儀

1.

打牌は静かに切りましょう。

打牌を卓に叩きつけて切るとうるさいですし、他の人は迷惑します。

牌・卓の破損にも繋がります。気合を入れたい気持ちも分かりますが、叩きつけ過ぎないようにしましょう。

2.

先ヅモはしない。

先ヅモは厳禁ですので、上家の打牌完了後に、牌山から牌をツモります。



場所決め

1.対局者4人が任意の場所に座る。

2.麻雀牌東南西北4枚の風牌と、偶数・奇数の数牌2枚とを裏返しにしてかき混ぜ一列に並べる。

3.6枚を並べた人の対面がサイコロを振る。

4.出た目の場所が仮東(カリトン)となり、反時計回りに南西北の仮場所が決まる

5.仮東の人がサイコロを振る。

6.横一列に置いた6枚の牌を表向きにする。

7.数牌の2枚をそのまま左端右端に置く。

8.5で決まったサイコロの目に該当する人から、サイコロの目が奇数なら奇数の数牌から、偶数なら偶数の数牌から反時計回りに取り、所定の場所に座る。


 

起家(チーチャ)決め

1.仮東の人がサイコロを振る。

2.サイコロの目に該当する人が仮親となり、サイコロを振る。

3.仮親の振ったサイコロの目に該当する人が起家(チーチャ)となり最初の親です。


 

アガリ役規則

1.

一翻(イーハン)縛り。常時ダブルゾロ場。食いタン有り。先付け(後役付け)有り。リーチ一発有り。風は東西・南北の常時ダブル風が吹く。鳴き一翻下がり。五本場以上は二翻(リャンハン)縛り。二塁打・三塁打あり。

2.

リーチ料:千点の支払い。

3.

ノーテン罰則:三人聴牌(テンパイ)のとき千点ずつ合計三千点、二人聴牌のとき千五百点ずつ、一人聴牌のときは各人より千点ずつ支払う。

聴牌型式は、一翻縛りに関係なく単にアガリ形式だけで良い。親がノーテンパイのときは親流れとなる(四人ノーテンパイは流れない)。

ラスト親もノーテンパイは流れ、東場に戻る。

4.

ドラ牌:

(1)配牌後、残牌の最後から3つ目上段の牌を表向きにし、その次の牌(5であれば6、9であれば1、白であれば發、東であれば南)がドラとなる。

(2)表示牌下段のその次の牌(いわゆる裏ドラ)は、リーチをかけてあがったときだけ有効となる。

(3)槓(カン)によりドラが増え(裏ドラつき)、表裏とも次牌となる。

(4)ドラは麻雀役ではないので、役を付けてあがったときに持っていると、1枚につき一翻増えます。

5.

満貫(マンガン):八千点(子)・一万二千点(親)、跳満貫は八翻、倍満貫は十翻、十三翻以上は三倍満、役満貫は四倍満、大役満(天和、九蓮宝燈、大四喜)は八倍満とする。

6.

アガリ点の算出基礎:基本的に刻子(コーツ)と槓子(カンツ)によるものとする。

7.

王牌(ワンパイ):十四牌厳守とする。

8.

リーチ後の振聴(フリテン)はどんな形式や複合待ちテンパイであろうと、アガリ牌の一つに捨て牌があった場合は、手牌中の全ての聴牌を振聴とする。従って振聴はツモアガリのみとなる。

9.

国士無双における暗槓のチャン槓は認められない。

10.

四槓散了(スーカンサンラ):二人以上が合計で四回目の槓をして、捨て牌が確認されたとき流局となる。なお、一人が四槓したときは流局しない。

11.

リーチ一発:一巡中にチー・ポン・カンの行為が発生したときに権利が消滅する。

12.

七対子(チートイツ):二十五符二翻とする。

13.

人和(レンホー):チー・ポン・カンのない純正な第一巡中に、他家の捨牌によって栄和(ロンホー)するアガリ役であって満貫とする。

14.

大車輪・三連ポンは採用しない。

15.

三色同ポン:二翻(鳴いても同じ)とする。

16.

平和(ピンフ)ツモ:二十符二翻である。

17.

聴牌待ちの一つのみがアガリ役を満足する場合(例えば片方の字牌のみがアガリ役となるとき、或いは片方の待ちのみが三色でアガリ役のとき等):リーチ前は原則自由である。黙り聴牌であろうと一部鳴いた後の聴牌であろうと、自分の希望する牌を待てば良い。但し、リーチ後はアガリ役を満足する牌以外の牌が先に出た場合は、振聴となるのでツモアガリを望むしかない。

これは、二翻縛りになったとき等、リーチだけではアガリ役を達成できない場合に見られることだが、危険を冒してツモアガリのみを期待し、立直をかけることが出来る。

18.

大会等の持ち点は、三万点持ちの三万点返しでオカなしとする。



あとがき:

本規則は、競技・規則及び慶應義塾の精神に則り、出来得る限り規則・制約を少なくし、自由に競技を楽しむことを大原則にしています。

では、世界で最も知的なゲームの一つと言われている麻雀を存分にお楽しみ下さい。



1998.05.28第1次作成

2015.02.12第9次改正