1. 最果ての下北半島、竜飛、大間崎
まずは、自己紹介をします。私は、51年文学部社会学科、54年法学部法律を卒業しました。大学にはなんだかんだで計7年居ました。 会員番号134の鈴木直樹です。
趣味はゴルフ、旅行、雑品の収集等です。学生時代は、旅の会に所属し、根っからの旅行好きです。
現役時代は、入社から定年まで30数年間ずっと海外畑の仕事に従事し、25年ほど東南アジアの各国に駐在しました。駐在時代は、アジア地域はもとより、世界中を飛び回りました(仕事と家族旅行で)。従って、当時は日本各地を旅行する等の時間は無く、忙しい現役時代を過ごしました。
数年前に会社を完全に退職し、以後老後?の楽しみに日本各地の名所・旧跡・神社・仏閣・美術館等を巡る旅(主にドライブ)をしてきました。今までに、東北地方、山形地方、信州、東海、和歌山地方、琵琶湖、北海道、富山五箇山、白川郷、能登半島一周、沖縄本当巡りなどかなりの距離をドライブ旅行しました。まだまだ日本各地には、行って無い場所だらけです。
今回、まず旅行記第一弾として、2年前に巡った青森ドライブ旅行を紹介します。
ルートは、別紙画像参照ください。4泊5日のかなりハードな日程でした。まず早朝6時発、圏央道相模原ICから東北道へ入り、一路青森の大鰐弘前ICまですべて高速道路を使いました。午後3時過ぎから弘前公園を散策しました。走行距離は大よそ730Kmほどで、途中PAで休みを取りながら9時間ほど掛りました。これはちょっと長すぎる往路ドライブでした。翌日は、世界遺産白神山地エリアの名所を訪ね、津軽半島、五所川原市内で宿泊。 勇壮な本物の立佞武多を展示する記念館、太宰治の生家「斜陽館」を訪問、此処は必見です。更に1時間半ほど走って、あの津軽半島冬景色の「竜飛岬」を訪ねました。 何十年も経つ今でも歌われる名演歌曲のご当地(聖地)を訪問してかなり感慨深かった。津軽半島の突先の竜飛﨑までは、道はきれいに舗装されているがアップダウン、曲がりくねりの多い道のりで到達するにはかなりのドライブ根性が必要です。この場に立つと、この歌の演歌の心?が何となく分かるような、、、、 やっぱり日本人を実感します。 北国、極寒の最果て、哀愁、旅愁、恋に破れて一人寂しく故郷へ帰る人→ 阿久悠先生の詩、本当に心に沁みます。正に、この歌の雰囲気を生に感じました。
次の訪問先は本州の北の最果て「下北半島」を巡りました。やはり、日本の本州の最果て、突先の地は、なぜか人を惹きつけます。絵になる、歌になるような場所です!! 下北半島は、まだ行ってない会員へお勧めの場所(若干遠いが)です。霊場「恐山」、奇岩の連なるこの世の果ての様な「浄土ヶ浜」また本州最北端の地大「大間﨑」 等、、、突端、最果ての地の先には何があるのか?、絶景?ただの荒海だけか? 何か不思議と惹きつけるものがあります。
帰路、核燃料廃棄場所で有名な「六ケ所村」、仙台でちょっと降りて日本三景の松島・瑞巌寺を訪問して相模原に戻りました。走行距離は、大よそ2,200Kmのロングドライブ旅行になりました。
(第二弾へ続く)
コメントをお書きください
蔵本尚志 (金曜日, 10 5月 2019 07:49)
大変良い旅行記拝読いたしました。
第2弾が楽しみです。
鈴木 直樹 (日曜日, 12 5月 2019 20:35)
蔵本様、
コメント誠に有難うございます。
次回の投稿の励みになります。
近々、第二弾投稿の準備に入ります。
今度は、「出羽三山と荘内の即身仏を巡る旅」を予定しております。
楽しみにお持ち頂ければ幸いです。