慶早戦を応援する会「秩父宮ラグビー場」(11月23日)

 

 96回を数える対抗戦伝統の慶早戦は接戦となったものの、後半10分に決勝トライを奪った早稲田が17-10で慶應を下す結果となりました。


 強い雨と風の悪条件の中、約2万4000人収容の会場に約1万6000人が詰めかけた慶早戦。我が相模原三田会慶早戦を応援する会の有志9名は、レインコートに身を包み慶應の勝利を祈念しつつ観客席に向かいました。天候の悪い中、奈良間先輩の奥様にもご観戦いただきました。


 試合中はラグビー経験をお持ちの西村先輩のルール解説などあり、よりラグビーを楽しく観戦することができました。
 前半、早々に早稲田がトライするもののゴールは決まらず、再度トライを奪われるもののまたゴールが決まらず0対10の点数差ながら終始慶應が押す展開で、前半19分に慶應ラインアウトからサインプレーでトライ、ゴール成功で7対10。終了間際に早稲田の反則からのペナルティゴールも決まり10対10の同点で前半を終了。


 ハーフタイムは、慶応MAJORETTESと早稲田BIG BEARSのチアリーダによる華麗なパフォーマンスを披露。中尾先輩によるとラグビーに応援指導部による応援が許されたのは最近との事。


 勝ち越しを期待して迎えた後半10分。慶應のキックからの逆襲で早稲田が右中間トライ。7点差となるものの、2回ほどゴール間近の猛攻を見せトライか?と思わせる大いに盛り上がる場面も見られ、応援する側も満足のゆく試合展開となりました。


 一説によると、11月23日は晴れの特異日で、早稲田から慶應にラグビーの試合の申し入れがあった際に、両校の幹部が気象庁に赴き晴れの日は?との事で、11月23日に決まったとの事です。
 来年はいつも通り晴れてほしいなあ。

(三宅 武司)