小曽根真&児玉桃コンサート「大和シリウスホール」(2月8日)」

 


相模原三田会鑑賞部会 令和最初のイベントは、2月8日(土)の『小曽根真&児玉桃』のコンサートです。会場は大和駅から5分のところにある「シリウスホール」です。
相模原三田貝からは10名の会員が参加しました。


前半は、最初に児玉桃のピアノソロでショパンの「4つのマズルカ」「幻想即興曲」「スケルツォ第2番」の3曲、続いて小曽根がショパンのマズルカ 13番・24番からの即興(インプロヴィゼーション)、小曽根のオリジナルで「ミラー・サークル」、ポーランド民謡「クヤヴィヤック」からの即興(インプロヴィゼーション)


後半はパーカッションが入ってバルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタSz110」、この曲が本日の目玉というところでしょうか。


小曽根のジャズタッチを期待していたお客さんとしては、少々消化不良という感じです。
アンコールは、チック・コリアの「アルマンドのルンバ」で、これが本日一番盛り上がりでした。


シリウスホールは千席ほどの中ホールですが、駅からも比較的近くコンサートや落語などに向いているホールでした。
終演後に、劇場の関係者と話したところ、9月25日(金)には尾上松也や中村梅枝など若手主体の歌舞伎公演もあるので、相模原三田会にも是非利用してほしいとのことでした。

                                (文責 鈴木行雄)