第189回福澤先生誕生記念会@三田西校舎(1月10日)

当会顧問の中尾さんからの事前のお声掛けもあり、また塾から案内ハガキも当方に届いたことから、三田キャンパス西校舎で開催された第189回福澤先生誕生記念会に初めて参加した。

 

式典は午前10時開始。幼稚舎生および横浜初等部生合同の「福澤諭吉ここにあり」の合唱で幕を開け、続いて、伊藤公平塾長による慶應義塾の近況報告と、現在の日本社会の閉塞性を打破するために慶応義塾が果たすべき責務についての講演を拝聴した。

 

また、記念講演として、塾員で作家の荒俣宏氏による「うら若き司会の女性から、荒俣くんはどうぞご登壇くださいと紹介され、君付けで呼ばれる経験は久しぶりのゆえ、はて自分のことか?と最初は思った。」で始まる、「福澤夢中伝」を執筆する過程で同氏が感じた福澤先生の人となりについて、の軽妙なる語りを楽しんだ。

 

塾歌斉唱、そして閉会後の名刺交換会を経て、久保田会長ほか町田三田会の皆さんと合流。JR田町駅前で図らずもプチ新年会と相成りました次第。

 

平日の、しかも陽も高い中での懇親会は楽しい。福澤先生の教え「社中協力(懇親)」をさっそく実践でき、皆さんも大いに満足されたに違いない。

                        

                          (幹事長 坂元 健 56経)