令和6年新年会@レンブラントホテル東京町田(1月21日)

令和6年の新年会開催

昨年の甲子園優勝シーンで笑顔こぼれる

 

 相模原三田会は121日(日)、令和6年(2024年)の新年会をレンブラントホテル東京町田で開きました。今年は元日の能登半島地震など多難の幕開けでしたが、新年会で慶應義塾高校が昨年夏の甲子園で優勝したシーンが会場のスクリーンに映し出されると、あちこちで参加者の笑顔がこぼれました。さらにお酒と料理の美味に舌鼓を打ったり、塾生9人による津軽三味線集団「弦音巴(おとは)」の力強い演奏を聞くなど、楽しい時間を過ごしました。

 

 参加者はご来賓、会員、入会予定者の合わせて64人。大学放送研究会の赤川すみれさん(商学部2)の初司会で、パーティーは午前1130分に始まり、坂元幹事長の開会の辞で、能登地震で亡くなった方、会員で昨年亡くなった方のご冥福を祈って黙祷しました。慶應高校が高校野球で全国制覇した瞬間がビデオで流れると、会場の雰囲気は一挙に明るくなりました。盛り上がったムードのまま塾歌斉唱に移り、応援指導部(男性1人・女性2人)の指揮のもと3番まで歌い切りました。

原会長は「昨年の慶應高校優勝は今生の良き思い出になり、甲子園で慶應の連帯を感じました。今日も例年通りお酒をたくさん揃えましたので、酔い倒れするほどお楽しみください」と挨拶。参加者の最年長者である明浦靖夫さん(89歳)の音頭で乾杯しました。

 

 ご来賓の塾員センターの大友正敏部長と湘南藤沢キャンパス(SFC)の中峯秀之事務長からご挨拶をいただき、大友部長は「能登地震では地元石川県の三田会とも連絡を取って、支援を始めています。また、昨年は甲子園優勝に加え、東京六大学野球天皇杯、明治神宮野球大会優勝と野球で3つの快挙があり、いずれも三田図書館に展示しています」とご紹介がありました。

 中峯事務長は約40秒で簡潔にご挨拶した後、「これは生成AIのチャットGPTで作成した文で、AIがそこまで出来る時代になりました」とし、「SFCは学生にAIを自分で使い、確かめて、適正に活用してくださいと指導しています」と話されました。

 

 坂元幹事長が昨年入会した田中彩恵さん(H25環境情報)、落合大吾さん(H12医)、登山美紀さん(H1経)の3人、さらに入会予定者の奥野隆泰さん(47商)、小林芳彦さん(54商)の2人を紹介。続いて、司会者がゴルフ、麻雀、ウォーキングなど9つの部会を紹介しました。昨年6月の創立30周年記念祝賀会で好評だった福引も行われ、たくさんの方がネクタイ、お酒、慶應のカレンダーなどの景品を獲得されました。

 

 アトラクションでは、慶應義塾大学公認学生団体の津軽三味線集団弦音巴(おとは)が男性6人、女性3人の9人構成で登場。撥を叩きつけるように弾く打楽器的な奏法で、津軽じょんがら節、東京音頭など代表的な民謡からロック調やオリジナルの曲まで計10曲を披露。演奏の合間に久志幹事が弦音巴の最近の活躍ぶりを紹介すると、会場から「頑張れ!」と大きな声援が飛びました。 

                          

 会場の一角には、絵画、山岳写真、創作和菓子など会員による力作や、原会長の音頭で作成した広域観光マップ「奥さがみ」、塾高の甲子園優勝を報じた朝日新聞号外などが展示され、熱心に鑑賞したり、歓談したりする会員の姿が見られました。

 

最後に、応援指導部の指揮で「若き血」「慶應賛歌」など応援歌4曲を参加者全員が肩を組んで大合唱し、中村副会長の閉会の辞と「慶應一本締め」で午後2時に閉会しました。

※写真をクリックすると拡大します。

※展示作品は「作品展」のページでも見ることができます。

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コメント: 1
  • #1

    鈴木直樹 (水曜日, 24 1月 2024 10:36)

    元旦から天災、飛行機事故と暗いNEWSが流れる中の年始めの行事でしたが、本新年会の場は一時の清涼剤の様な清々しい、非常に充実した会でした。 
    特に例年になく出し物が充実、見ごたえ十分なもので非常に良かったと感じました。 開催までにしっかりと準備をして頂いた役員、関係各位に感謝感激です。