鑑賞部会「市制施行70周年記念第36回相模原薪能」@相模女子大学グリーンホール

 令和6年8月25日(日)午後1時30分から、相模女子大学グリーンホール・大ホールで開催された「市制施行70周年記念第36回相模原薪能」を会員と家族5人が鑑賞しました。

(チケットはなんと無料)

 演目は狂言「惣八」と能「船弁慶」

 船弁慶は義経や弁慶、静御前が登場する能で、弁慶を中心にテンポよく進みます。終盤、船頭が船を大海原に漕ぎ出していく様子は本当に荒れ狂う海が見えるようで圧巻でした。

終演後は、ちょうど相模大野中央公園で開催されていた「相模大野もんじぇ祭り」(食と音楽を楽しむお祭り)に流れていきました。

 

 

(以下、パンフレットより)

「薪能」とは、本来、主に夏の夜に、屋外に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で演じる能楽のことをいいます。淵野辺公園・相模女子大学グラウンドと野外会場で回を重ねた「相模原薪能」ですが、過去には雨天による中止や、台風等の接近による天候不安から、屋内(ホール)に会場を振り替えた回もありました。

第33回からは、天候に左右されずにご鑑賞いただくために会場をホールに移しています。それでも舞台上にはかがり火と、ホール入口には提灯を飾り、「相模原薪能」の伝統を感じていただく演出を施しています。