ウォーキング部会 ~春の湘南ミニハイキング~大磯(5月24日)

~春の湘南ミニハイキング~

 

2025年5月24日、総勢9名にて大磯駅から湘南平を往復し名所探訪を兼ねたミニハイキングを実施しました。 

 

怪天のもとJR大磯駅を10時30分に出発、線路沿いに西へ向かいほどなく住宅地の舗装された急坂を登り高田公園へ到着、このあたりに住んでいる人はきっと足腰が丈夫だろうと想像しながら小休止。ここから木の根の露出した歩きにくい山道のアップダウンを繰り返し、途中160段の階段などを経て、11時20分湘南平に到着しました。

 

湘南平は頂上に大きな電波塔と展望レストランがある開けた場所で、晴れていれば西に富士山と伊豆箱根、北に丹沢連峰、東に房総半島と江の島が見えますが、あいにく富士山は雲に隠れて望めませんでした。頂上のベンチで早めのランチを平らげ、きれいに整備された花壇と相模湾をバックに記念撮影。12時20分に下山開始。

 

下山路は下りやすい道を取り、曽我十郎の鏡池や揚谷寺横穴墓群を経て13時にJR大磯駅へ帰着、ベンチで給水タイムを取りました。ここからは下界の名所探訪、最初に訪問したのは駅前の大磯迎賓館(旧木下家洋館)で満開の花々に囲まれ記念撮影。同じく駅前の澤田美喜記念館(エリザベスサンダーホームで有名)で隠れキリシタンの秘宝を見学したあと、国道一号線の松並木の下を明治記念大磯庭園へ向かいました。

 

14時庭園に到着、大隈重信別邸と陸奥宗光別邸ならびにバラ園を見学しました。重信邸では早稲田の創始者気分で縁側のソファに座り、葉巻をくわえてくつろぐ姿の参加者もいました(笑)。そのあと最後の訪問先島崎藤村邸の見学を終えたころ、予想していた雨がぽつぽつと感じるような天候となったため、参加者一同軽やかな足取りで反省会の居酒屋へ急ぎました。

 

居酒屋では名物のアジフライと生ビールを堪能しながら次回のハイキング計画や、慶應談義に花が咲き、予定を少し回った16時20分頃お開きとなりました。参加者の皆様のご協力もあり9名全員無事踏破できたことを、幹事として最後にお礼申し上げます。

 

(文責 新川 均)